【ベース】人気のシュガーソングを徹底解説!!【Part2】


Bree Music School ベース講師 ベースケ(Basske)です! 


現代のロック、ポップスシーンで人気爆発中のスリーピースロックバンド【UNISON SQUARE GARDEN】(ユニゾンスクエアガーデン)! 


 文化祭のバンド演奏やカラオケでも人気の高い、代表曲【シュガーソングとビターステップ】を徹底解説します!


今回はベース奏法部分に焦点を絞り実際の譜例をもとに徹底解説します!

(譜面はレッスンでも使用している自作のものになります)


また前回のブログの続きとなります↓



譜例の解説を見ながら、動画での演奏も確認しこの曲をマスターしましょう!






【スライドの出発と到達のタイミングがポイント!】



〈譜例1、イントロ部分〉



ベースの入りはスライドで次の小節の頭に向かって弾く形になります。


ポイントは出だしの音のタイミングと着地地点に到達するタイミングです。


イントロになるので、ここから勢いをつけて曲を始める大事な部分となります。


勢いをつけたいからといってやりすぎると、タイミングが合わなく間抜けな演奏になってしまいます。



冒頭のギターフレーズからきちんと自分で拍を数えて準備をしましょう。

弾いていないからといって、ただ待っているのではなく、体の中にリズムを入れておくのです。

準備がきちんと出来ていれば、体が自然に動いてくれます。


弾いてない時こそ、リズムをしっかりと感じるべきです



最初にバンド全体が合わなかったり、失敗したらその後も引きずって良い演奏が出来ません。



どんな曲でも最初が肝心、そこさえうまくいけば最後まで気持ち良く演奏出来ます。






【絶妙な休符をマスターしよう!】


〈譜例2、Aメロ〉


ボーカルが入るAメロ部分では、16分音符の多いリズミカルなベースラインとなっています。


テンポが速いので最初はこの速さの16分音符を弾くだけでも難しいかもしれません。
ただ速さのみに着目してガムシャラにやっても、リズムが疎かになってしまう事が多いです。



速い曲を弾けるようになるポイントは、音符の入る正確なタイミングを体で覚える事です。



このフレーズですと、二拍目の16分休符が大事なタイミングになってきます。


言葉で言うと、タタタアター
の部分でしっかりと休符を入れる事がポイントです。


このタイミングを覚える為には、メトロノームでの練習が一番良いです。


最初はゆっくりなテンポでこのフレーズを弾いてみます。なかなか弾けないのではないでしょうか。


どうしても原曲のテンポより遅くなると弾けなくなる方が多いと思います。


ゆっくりなテンポ(BPM90程度)で慣れてきたら、徐々に原曲のテンポに近づけていきます。


原曲のテンポで出来たら、それよりも少し速いテンポ(BPM140程度)ででも弾けるようにしておきましょう。






【オススメのメトロノーム】



メトロノームを持っていない方は、必ず練習で必要になるのでこの機会に用意してしまいましょう!


最近では、スマホのアプリで無料で手に入りますので簡単に入手できます。

私はシンプルで使いやすいのでこれを使っています↓↓


従来の物ですと私はこれを使っています。一番ポピュラーな物ですね。

これもシンプルで使いやすいです。


その他にもチューナー機能も付属していたり、色々な種類のメトロノームがありますので

一度お店で見てみると良いと思います。







『原曲のテンポの方が弾きやすいし、それで弾ければいいじゃん!』

そんなことありません、それは残念ながらなんとなく曲を聴きながら弾いているという証拠です。


そもそもテンポが遅いということは、肉体的には難易度として優しくなっています。

それなのに弾けないというのは、練習不足に他ありません。


この練習でどんなテンポでも完璧に弾く事が出来るようになりましょう!






次回も解説の続きをします!


 ベース講師 ベースケ(Basske)



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ベース

ベースの一覧。【音楽理論】1.音程や度数を使った数え方 - 音楽理論の本を読んでいると、必ず出てくる言葉だと思います。これが分からないと内容もあまり理解出来ないので覚えてしまいましょう!ブログでの解説にも頻繁に使用します。音程とは?音から音への距離を音程(おんてい)と言い、音程では度(ど)という単位を使って表します。基本的な音程の呼び方と、音程の種類を見ていきましょう。度数の数え方音程を数字と度を使って表すことを度数(どすう)と言います。ここでは分かりやすいように、ドの音(3弦3フレット)を基準に考えていきましょう!元になる音から、1度・2度・3度というように数えていきます。また同じドの音でも、0度ではなく、ここからを1度として数えていきます。数え方は単純に音階(この場合はメジャースケール)をイメージして数えていきましょう。ドが基準となると、ドレミファソラシドとなります。それぞれの音がドから何番目の音かを数えていきます。例えばドからミは3番目の音なので、3度。ドからシは7番目の音なので、7度。また音程にもこのような種類があります単音程1オクターブ内の音程ドが基準になると、ドレミファソラシド、1度から8度となります。複音程1オクターブ以上の音程ドが基準になると、ドレミファソラシド以降の音、8度以降の音となります。また複音程の場合は、1オクターブ3度といったように単音程と組み合わせて書く場合もあります。ベースを使って度数を数えてみよう!ここでベースを使って簡単に数える方法を教えていきます!まずはドを基準に考えていきます。ここで指板上の3弦3フレット(ドの場所)をイメージして下さい。ドとそれぞれの音の位置関係はこのようになります。

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