【ベーシストの心得】あなたの爪の長さは大丈夫ですか?


こんにちは、BTree Music ベース講師 ベースケ(Basske)です! 



あなたは指弾きの時、カツカツ高い音が鳴っていませんか?


そんなあなたは危険信号。爪の長さを意識したことはありますか?





このカツカツと低音に混ざって鳴ってしまう嫌な音、これは爪が弦にあたっている音です。


せっかくうまく弾けても、これでは良い音ではありません。
知らず知らずのうちに爪が当たることによってリズムもヨレヨレかもしれません。

私の生徒さんでも、悩んでいる方の多い内容です。

今回はそんなみんな気になる『爪』について解説していきます。






弦に爪が当たるってなに?



そもそも指で弾くのですから、爪が伸びていれば、弦に当たってしまうのは当然の事です。


爪が弦に当たるとカツカツという高音が低音に混ざり良くない音になってしまいます。

生音ではあまり気づかないのかもしれませんが、アンプを通すと非常に耳障りでベースらしくない音になってしまいます。


他の楽器の音量が大きかったりすると、多少気にならないかもしれませんが

静かな曲(バラード)やベースソロの時に、これをやってしまうと台無しです。


自分では気づかなくても、聞いている人はけっこう気になっていることが多いです。



弾き方にもよりますが、指の肉よりも爪が飛び出している場合は、高確率で爪が弦に当たってしまいます。

だからこまめに切らなければいけないんですね。油断していると、すぐ伸びて飛び出してしまうので、日々確認することが大事です。




女性の方は、おしゃれなネイルを楽しみたかったりと爪を切りたくない気持ちも分かりますが、、

出来る女性ベーシストになる為に切ってしまいましょう!







【爪の長さはどれくらいがベストなの?】



弾き方にもよりますが、基本は深爪気味になります。


私は長年この状態なので、深爪だと思った事は無かったのですが、生徒さんが見ると

『先生けっこう深爪ですね』

なんて言われたりします。


でも人それぞれ指の形など個人差があるので、自分に合った爪の長さを探す事が大事です。

大切なのは、爪が当たらなければ良いのです。



参考までに私の爪の長さです。






【爪が当たらないようにするにはどうしたらいいの?】




指のピッキングの角度と、弦に接する指の面積が大事です。
私の生徒さんはこの2つを意識する事で、ほとんどが改善されました。




  • ピッキングの角度


あまりベタっとボディに手がくっついていない方が良いです。

そもそもフォーム的にも良くないです。


指をボディに向けて弾くと、指先に当たりやすくなるので爪が当たりやすくなってしまいます。


悪い例



少し手に角度をつける事で、指先が当たらなくなり、上の弦に向かって振り抜くように弾けるようになるので、芯のある低音が弾けるようになります。


良い例


  • 弦に接する指の面積


指の面積が少ないと、指先のみで弾くようになり、疲れやすいですし、爪も当たりやすくなってしまいます。

また弾く時の指がピンと伸びすぎてしまうと、余分な力が入りこれも良くないです。


フォームは体格、指の長さも人それぞれ違いますので、多少人によって変わりますが


大事な部分はみんな共通です




皆様意外と気にしていなかった方も、多かったのではないでしょうか。

爪の長さってけっこう大事なんです。


音楽をやっている者として、音に影響を与えるものは
常に意識するようにしましょう!





ベース講師 ベースケ(Basske)








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ベースの一覧。【音楽理論】1.音程や度数を使った数え方 - 音楽理論の本を読んでいると、必ず出てくる言葉だと思います。これが分からないと内容もあまり理解出来ないので覚えてしまいましょう!ブログでの解説にも頻繁に使用します。音程とは?音から音への距離を音程(おんてい)と言い、音程では度(ど)という単位を使って表します。基本的な音程の呼び方と、音程の種類を見ていきましょう。度数の数え方音程を数字と度を使って表すことを度数(どすう)と言います。ここでは分かりやすいように、ドの音(3弦3フレット)を基準に考えていきましょう!元になる音から、1度・2度・3度というように数えていきます。また同じドの音でも、0度ではなく、ここからを1度として数えていきます。数え方は単純に音階(この場合はメジャースケール)をイメージして数えていきましょう。ドが基準となると、ドレミファソラシドとなります。それぞれの音がドから何番目の音かを数えていきます。例えばドからミは3番目の音なので、3度。ドからシは7番目の音なので、7度。また音程にもこのような種類があります単音程1オクターブ内の音程ドが基準になると、ドレミファソラシド、1度から8度となります。複音程1オクターブ以上の音程ドが基準になると、ドレミファソラシド以降の音、8度以降の音となります。また複音程の場合は、1オクターブ3度といったように単音程と組み合わせて書く場合もあります。ベースを使って度数を数えてみよう!ここでベースを使って簡単に数える方法を教えていきます!まずはドを基準に考えていきます。ここで指板上の3弦3フレット(ドの場所)をイメージして下さい。ドとそれぞれの音の位置関係はこのようになります。

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